助っ人・ノイジーが連夜の口火弾――。勝った方が日本一となる日本シリーズ第7戦(5日=京セラ)は、阪神が先手を取った。
阪神・青柳、オリックス・宮城の両先発で3回まで両軍無得点。中盤4回、阪神の5番・ノイジーが値千金の一振りを見せた。一死から森下の左前打、大山の四球で一、二塁で迎えた5番の助っ人・第2打席だ。
宮城の真ん中に入ってきた124キロチェンジアップを一閃した打球は、左翼へと舞い上がりに、黄色一色で埋まった虎党のもとへ吸い込まれる先制3ラン。お祭り騒ぎのベンチで手荒い祝福を受けたノイジーは興奮冷めやらぬ表情で「ツーストライクだったので、なんとか前に飛ばしたいと思っていた。前の2人がチャンスを作ってくれたし、最高の形でホームに迎え入れることができてよかった」と拳を握った。
ノイジーは前日第6戦にもオリックス・山本から2回に先制弾とシリーズ後半で、貴重な働きを連発。勝てば38年ぶりとなる一戦で、中盤までに猛虎が2年連続日本一を目指す猛牛相手に主導権を握った。












