全日本プロレスの世界タッグ王者・斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ)が、北の大地で大暴れだ。

 昼夜興行で行われた5日の札幌大会(ホテルエミシア札幌)昼の部メインでは、同王座のV2戦で鈴木みのる&大森北斗と対戦。序盤から北斗に狙いを定めた王者組は猛攻を仕掛けたが、凶器の投入をチラつかせるみのるにかき回された。イスを持ったジュンと鉄柵を手にしたみのるが激しい場外乱闘を繰り広げるなど、大荒れの展開となった。

 それでも連係を駆使して主導権を譲らなかったジュン&レイは、みのるをダブルのショルダータックルで排除。最後は合体技のDOOM(ダブルインパクト)を北斗に決めて快勝した。

 2日前の北海道・美幌大会では大森隆男&ヨシ・タツを退け、初防衛に成功したばかり。中1日でのタイトル戦を突破したレイが「これで世界タッグ2度目の防衛だ! やったぜ!」と胸を張ると、ジュンは「鈴木みのる、しつこいジジイだな。大森北斗、悔しいだろ? 俺らは何度でも挑戦を受けてやる」と豪語だ。

 2人は暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」(12日、後楽園で開幕)に世界タッグ王者での出場が決定。レイは「それも全部勝ち進んで、優勝するのは俺たち斉藤ブラザーズだ。誰にも負けねえぜ!」とタッグ戦線の完全制圧を見据えた。