中日は31日、溝脇隼人内野手(29)と来季の契約を結ばないことを発表した。

 溝脇は2012年のドラフト5位で中日に入団。内野のユーティリティープレーヤーとして存在感を発揮した。22年の巨人との開幕3戦目(3月27日、東京ドーム)では延長10回に決勝の2点適時打を放ち、立浪監督にプロ初勝利をプレゼントしたが、今季は59試合に出場して打率1割7分5厘と結果を残すことができなかった。

 この日、名古屋市内の球団事務所を訪れた溝脇は「11年間、僕的には力になれなかったですけど(球団から)〝今までありがとう〟と言っていただきました。(秋季練習が)フリーになっていた時点で何かしらあるだろうなと思っていたので、めちゃくちゃ驚いたということはなかったです。(11年間のプロ生活では)半分近くがケガをしていたので、最後の方だけまともにできたという感じはあるんですが、いろんな経験ができてすごく良かったと思います」と語った。

 今後については「昨日連絡をもらったばかりなので、ゆっくり考えていきたいと思います。(トライアウトについても)これから考えていきます」という溝脇は最後に「どういう状況であれ一生懸命応援していただいてすごく励みになりました。ありがとうございます」とファンに感謝の気持ちを伝えた。