米名門・スタンフォード大学へ進学する高校史上最多の通算140本塁打を誇る佐々木麟太郎選手が5日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)にVTR出演。スタンフォード大学進学を決意した裏には、ソフトバンクグループ代表取締役会長の孫正義氏の影響があったと明かした。

 番組では、司会の羽鳥慎一アナが、先月末に佐々木をインタビューした様子を放送。トレーニングや花巻東高校の野球部員が毎日書いている花巻東フィロソフィについてインタビューを交えながら特集した。

 佐々木は高校通算140本塁打を誇る規格外の〝怪物〟だけに、日本のプロ野球でもドラフト1位指名は確実視されていたが、米国への留学を決断したことが話題になった。

 これについて羽鳥アナが聞くと、「自分自身の人生の戦略が大事だと思っていて、一瞬の喜びじゃなくて一生の喜びという人生観で、そのなかで野球と勉強をできる最善の選択をしたなかで、米国の大学が今自分が行く道だと思って選びました」と回答。その上で「少しお話ししたいことがあって…」と切り出した佐々木は、「実はこれ、まだどこにも話してないんですけど、孫正義さん、自分すごいその方に感銘を受けていて、米国の大学を選んだ理由のひとつにあるんです」と明かした。

 花巻東フィロソフィの中には、目指す人物の写真を貼るページがあるが、佐々木はそこに同じ左の強打者であるバリー・ボンズらとともに、アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏、KDDI創業者の稲盛和夫氏らを差し置いて、真ん中に孫氏の写真を貼っている。

 佐々木は「孫正義さんって高校中退なさって米国の大学に進学されて、今の地位を築いた精神に感銘を受けました。そういう足跡をたどりたいなと思って、米国の大学を選んだきっかけを作ってくれた」と、孫氏が築いた足跡への憧れを口にした。