中日のダヤン・ビシエド内野手(34)が23日、NPBから国内FA権の取得条件を満たしたと公示され、来季から〝日本人選手扱い〟となり外国人枠から外れることとなった。
来日8年目の大砲が一つの節目を迎えた。ビシエドは2016年に来日。18年には首位打者と最多安打のタイトルを獲得し、長らく打線の中軸を支えてきた。今季は開幕から打撃不振に苦しみ、出場した91試合で打率2割4分4厘、6本塁打、23打点の成績。不本意な結果に終わり、立浪監督率いるチームも球団史上初となる2年連続での最下位に沈んだ。
外国人の投手では絶対的守護神のマルティネスのほか、今季途中から入団したフェリスとメヒアが在籍する。多くの助っ人を抱える球団では一軍登録の上限が5人、ベンチ入り4人となる外国人枠の運用が難儀となるケースも少なくない。しかし、ビシエドが〝日本人〟となることで、立浪監督ら首脳陣にとっては悩みの種がより解消されそうだ。
近年の日本球界で助っ人が外国人枠を外れたのはロペス(DeNA)やバレンティン(ヤクルト)、メッセンジャー(阪神)など。いずれもファンやチームメートからも愛された存在だった。来季が3年契約最終年となるビシエドはどんな活躍を見せるのか――。












