NPBは23日、2023年度の国内、海外FA権有資格者21人を公示した。

 西武・山川穂高内野手(31)は権利を取得するまでの一軍登録日数が17日分不足していたが、4月中旬に右ふくらはぎを痛めて抹消され、その後に復帰するまでの日数が加算。故障者特例措置が適用され、条件をクリアした。また、自身の女性問題をきっかけに9月から球団側から公式戦への無期限出場停止のペナルティーが科せられている。非公式戦の「フェニックス・リーグ」で5か月ぶりの実戦復帰を果たしており、今後の動向が注目される。

 また、ヤクルト・田口麗斗投手(28)も新たに国内FA権を取得し、球団側は残留を要請する方針だ。

 さらに、すでに国内、海外FA権を取得済みの巨人・中田翔内野手(34)は今季が3年契約の1年目。ただ、契約期間中でも破棄できる「オプトアウト」の権利を持っており、今オフの権利行使を慎重に検討している。

 FA権を持つ選手は、日本シリーズ終了の翌日から土日祝日を除く7日以内に在籍球団に申し出れば行使可能。「FA宣言選手」として公示された翌日から交渉が可能となる。今オフはどんなドラマが待っているのか。今オフFA権を取得した選手は以下の通り。

【国内FA権】
 ヤクルト 田口麗斗
 DeNA 石田健太、今永昇太、柴田竜拓、戸柱恭孝、西浦直亨
 中日 ビシエド
 広島 上本崇司、中崎太、磯村嘉孝
 日本ハム 加藤貴之
 楽天 茂木栄五郎
 西武 平井克典、山川穂高、源田壮亮
 オリックス 大城滉二、小田裕也、若月健矢、山崎福也
 ソフトバンク 東浜巨、武田翔太

【海外FA権】
 巨人 鍵谷陽平、小林誠司
 DeNA 宮崎敏郎、山﨑康晃、桑原将志
 中日 高橋周平、祖父江大輔
 阪神 梅野隆太郎
 広島 田中広輔、大瀬良大地、九里亜蓮、野村祐輔
 楽天 岡島豪郎、松井裕樹、辛島航、則本昂大、鈴木大地
 ロッテ 田村龍弘
 オリックス 比嘉幹貴
 ソフトバンク 嘉弥真新也