ミスタードラゴンズの〝勝負強さ〟に期待だ。中日・立浪和義監督(54)が26日に行われるドラフト会議で1位指名が競合した場合、自らクジを引く方針であることを明らかにした。22日、ナゴヤ球場で行われた秋季練習後の取材対応で「(抽選になった場合は)多分、僕引きますよ」と宣言した。
中日は今回のドラフトでは投手を1位指名する方針。国学院大・武内夏暉投手、青学大・常広羽也斗投手、中大・西舘勇陽投手らが候補となりそうだが、いずれも他球団の評価も高い逸材だけにこれらの選手を狙えば単独指名は難しそう。競合となった場合は立浪監督の〝強運〟に全てを任せることになる。
実はOBや関係者の間からは「〝持ってる人〟なんだから(1位が競合なら)立浪監督がクジを引けばいいんだよ」という声が上がっていた。星野監督時代をよく知るOBは「(1997年に)本拠地をナゴヤドームに移した際〝誰がドーム1号を打つか〟とチーム内で話題になっていた。大豊や山崎の名前が挙がっていたけど開幕戦(4月4日の横浜戦)で打ったのは誰も予想していなかった立浪監督で、しかも初回に先頭打者ホームラン。あのときは〝本当にすごい〟〝何かを持っている〟とみんな感心していた」と回顧する。
球団事情に詳しい関係者も「高卒1年目から開幕スタメンでずっとレギュラー。実力があったのはもちろんだけどそういう状況を引き寄せる何かがあるんだろう」と立浪監督の持つパワーに期待している。
中日では与田前監督が18年ドラフトで根尾を4球団、19年ドラフトで石川昂を3球団競合から引き当て名古屋の街は大盛り上がりとなった。立浪監督がドラフトで未来のエース候補を引き当てれば最下位からの逆襲に向けて最高の景気付けとなりそうだ。











