2年連続でリーグ最下位に沈んだ日本ハムが来季に向けて〝人員整理〟に着手している。日本野球機構(NPB)は30日、日本ハムのアリスメンディ・アルカンタラ内野手(32)、アレン・ハンソン内野手(31)、ジェームズ・マーベル投手(30)を自由契約選手として公示した。
アルカンタラは来日2年目の今季41試合に出場して打率2割4厘、4本塁打、10打点と振るわなかった。ハンソンも39試合出場で打率1割4分4厘、4本塁打、9打点。6月加入のマーベルは8試合に登板し、2勝2敗、防御率2・49とまずまずの成績を残しながらも契約更新には至らなかった。日本ハム側は助っ人7人のうち、3人に見切りをつけた格好だ。
前日29日に球団は山田遥楓内野手(27)、松岡洸希投手(23)立野和明投手(25)、梅林優貴捕手(25)の4選手に戦力外通告をしたことを発表。球団は梅林と松岡に育成契約を打診している模様だが、その中でも注目されるのは山田の今後だ。
山田は西武に所属していた昨年9月、自身の妻がチームの主将である源田壮亮内野手(30)とその夫人である元乃木坂46・衛藤美彩をSNS上で誹謗中傷していたことが明るみに出て一軍から離脱。同年11月に佐藤龍世内野手(26)との交換トレードで日本ハムに移籍していた。
だが移籍1年目の今季は腰椎椎間板ヘルニアの手術の影響もあって出場は29試合、打率2割6分8厘、1打点と結果は出せなかった。
山田は「1年間でしたけど、ライオンズから来て、ファイターズファンの皆さんがめちゃくちゃ温かい声援を送ってくれたことに本当に感謝しています。頑張ることができたのは皆さんの声援のおかげです。今後のことはまだ分かりませんが、次の場所でも頑張っていきたいと思います」と球団を通してコメントを出した。周辺の話を総合すると山田は現役続行の道を模索しているようだ。
昨年のトレードについては誹謗中傷被害にあった源田本人から「当該選手から野球を奪わないでほしい」との要望を受け、渡辺久信GM(58)が日本ハム側に持ちかけて成立した経緯がある。球界内からは戦力外通告を受けた山田に関して「そもそもが相手球団から望まれて行ったわけではない移籍だったため、結果を残せず見切りをつけられるのも早かったのでは」と厳しい見解が向けられており、他球団からオファーがかかるかは微妙な成り行きとなるかもしれない。












