西武の山川穂高内野手(31)が11日、フェニックス・リーグ、巨人戦(南郷)に4番・サードでスタメン出場し、実に153日ぶりとなる実戦復帰を果たした。

 2回に先頭打者として回ってきた。スタンドから拍手で迎えられ、久々の実戦での打席は巨人・直江の初球をスイングして中飛だった。

 第2打席と第3打席は関東から観戦に訪れた野球系ユーチューバーによるアカペラの応援歌が球場に鳴り響き、手拍子も起こる中で連続で四球を選んだ。6回の第3打席に出塁した際、代走を送られて交代となった。

 直近3シーズンでは守っていない三塁の守備では「ナイスボール」などと投手への声掛けを積極的に行うと、軽快なプレーも見せた。

 強制性交の疑いで書類送検され、8月末に嫌疑不十分で不起訴処分となった。ただ、球団から無期限の公式試合出場停止処分を受けており、今回の同リーグは公式戦ではないため球団と協議して出場を認められた。

 5月11日のロッテ戦以来となる実戦出場となった。待ち望んだ実戦復帰。野球ができる喜びをかみしめながら「1試合出るのは大変なことですし、フェニックス・リーグの試合でも、一軍の公式戦でも、試合をやる以上は全力でやる。今日も全力でやりましたし、これからも一つ一つのプレーを大事にしながらやっていくだけだと思います」と思いを口にした。