中日・根尾昂投手(23)が肉体的にも成長を遂げている。「二の腕や胸回りが大きくなっている」「脱いだら結構いい体している。筋肉量が増えているのはいいこと」とチーム内でも話題となっているのだ。

 根尾のボディーがたくましくなっているのは食事・睡眠・トレーニングの3つをガッツリと行っているからに他ならない。食事面について、根尾は「気を付けているのは、いろんな栄養素を取るようにしていること。ご飯をしっかり食べて、脂っこいものは食べ過ぎないようにしています」と打ち明けている。

 食事は自炊を行っており「(得意料理は)ないです。困ったら卵を食べます。だいたい目玉焼きかオムレツですね」(根尾)とも続け、卵料理を中心に調理しているという。

 また、平均睡眠時間については「1日9時間か10時間ぐらいですかね」と述べ、たっぷり寝ることを心がけている。

 根尾は9月18日の広島戦(バンテリン)で今季初登板初先発のマウンドに上がった。普通なら前夜は緊張してなかなか寝付けなくても不思議ではないが、その試合後にはあっけらかんとした表情で「爆睡していました。10時間以上寝てました」。エンゼルス・大谷翔平投手も睡眠を大事にしていることを公言しているが、根尾も同じように〝爆眠〟によって疲労回復や肉体面の成長につなげているようだ。

根尾の鍛えられた背筋
根尾の鍛えられた背筋

 投手に転向して2年目の根尾は、走り込みによって下半身が強化されているのはもちろん、トレーニングコーチの指導・管理のもと、ウエートなどで上半身もパワーアップ。浅尾二軍投手コーチも根尾の成長ぶりに目を細めながら「春のキャンプではコントロールに苦しんでいたが、課題を少しずつクリアしていって一軍でも投げられるようになった」。

 そして「何よりケガをしないところが彼のいいところ。体は強いですね。試合で見つかった課題を練習で復習できる体力もある。練習できる体を持っているから(今季さらに)うまくなったのかなと思います」(同コーチ)とも評し、体の強さが根尾のストロングポイントであるとみている。

 さらにたくましくなった肉体で、根尾は来季の飛躍を目指している。