米AEWで活躍する竹下幸之介(28)の〝株〟が爆上がり中だ。10月1日(日本時間2日)にAEWで行われるアントニオ猪木さんの追悼大会では、新日本プロレスのウィル・オスプレイ、サミー・ゲバラと組み、ケニー・オメガ、クリス・ジェリコ、飯伏幸太組と対戦。11月12日のDDT東京・両国国技館大会ではジェリコと一騎打ちする。次々と世界トップ勢とのカードが組まれる現状に、何を思うのか――。

 ――AEWの猪木さん追悼大会でドリームカードが組まれた

 竹下 今俺は日本だけじゃなく、世界一のプロレスラーに近づいてる。でも、俺以外にそんな存在が1人いるとしたら、それはウィル・オスプレイ。そしてもう一人のサミー・ゲバラとはDDTでも何度も試合をしたし、俺たちはドン・キャリス・ファミリーだけど、ある意味DDTファミリーでもある。その俺たちが組めば、世界一のレスラーであることを証明するのは容易。相手組は元世界一の人たちでしょ? 今、プロレス界を動かしてるのは俺たちだっていうのを見せたい。

 ――DDTの先輩である飯伏と対戦する

 竹下 デビューしてから3年目ぐらいまで飯伏幸太、ケニー・オメガと何度も戦える環境にいたのは最高に恵まれてたことだと思う。その時に竹下幸之介という一人のレスラーが形成されたと言っても過言ではない。だけど、同じ道を歩むつもりはない。俺は俺にしか歩めない道を歩んでる。(飯伏が)復帰してからタッグマッチで戦ったけど、その時はケニー・オメガをターゲットにしてたから。俺はケニーを1週間で2回倒した。じゃあ次は? DDTの先輩の中で、借りを返してないのは飯伏幸太だけ。

 ――オスプレイと初タッグを組む

 竹下 ここ1、2年のウィル・オスプレイは、フィジカルもメンタルもカリスマ性もどこを取っても、世界でベストな選手だと思う。でも、俺自身も「俺は世界一のレスラー」だと思ってる。世界中のレスラーがベストだって言ってくれる俺が認めてたウィル・オスプレイと組めば、俺たちが世界最強なんじゃない? 世界で一番だっていうのを証明できるなら、どこでも行く。オスプレイがDDTに来てくれてもいいし、俺が新日本に行ってタッグを組んでもいい。まずは1日に証明する。

 ――今夏、極悪ユニット「ドン・キャリス・ファミリー」に加入してから人気が急上昇中だ

 竹下 やってることはここ数年ずっと一緒。見に来てくれたお客さんを興奮させ、プロレスラーすげえって思って帰ってもらうこと。それはDDTでもアメリカでも同じ。でも、その手段が変わった。今はこうしてドン・キャリスが最高のカードを組んでくれるから、その期待に応えるだけ。

 ――今後の目標は

 竹下 今、完全に時代は動いてる。それを動かしてるのは俺たちドン・キャリス・ファミリー。でも、まだまだ快感は得られてない。だから、わかりやすくAEWの世界王座を取って「もうお前にはかなわない。お前こそが世界王者だ」って人類に一人残らず言わせる。そうしたら俺は満足するかもしれない。