J1名古屋のGKミッチェル・ランゲラック(35)が24日、バンテリンドームで行われた中日―阪神で来日6年目にして始球式に初挑戦した。

 名古屋のユニホーム姿でマウンドに登場。セットポジションで193センチの長身から投げ下ろした85キロの直球はノーバウンドで捕手・木下のミットに収まった。「無事に終わってホッとしている。今まで野球のボールを投げることをしたことがなかったので、すごく緊張した。球場の雰囲気は素晴らしかったし、こういう経験ができて非常に良かった」と振り返った。

 試合前時点で最下位に低迷している中日については「今日からドラゴンズファン。全力でプレーすることを望んでいる。彼らが頑張ることで名古屋が盛り上がる。今季だけでなく来季以降も精いっぱい応援します」とエールを送った。

 豪州代表の経験もあるランゲラックは豪州、ドイツ、スペインのクラブを経て2018年に名古屋グランパスへ入団。現在、リーグ4位の名古屋は優勝圏内とあって「チームは今シーズンにトロフィーを掲げ、タイトルを取ることを目標にしてやっている。リーグ戦は残り6試合でまだ何があるか分からない。ルヴァンカップもこれから準決勝がある。この2つのタイトルは十分取れると思う。そのためには自分たちがベストを尽くすこと。それでタイトルが取れればシーズン最高の終わりにできる」と意気込みを語った。