巨人が2日の阪神戦(甲子園)に5―7で敗戦。終盤に怒涛の追い上げを見せるも僅差で敗れた。

 大量失点が響いた。先発の又木は毎回走者を出す投球となりながらも5回109球を投じて9安打2失点と粘投。一方の打線は相手先発・大竹を前になかなか快音が響かず6回まで無得点と苦しんだ。

 なんとか7回に小浜の適時打で1点を返し1―2としたものの、直後の守りでは6回から回跨ぎで登板した2番手・石川が4失点と炎上。さらには8回にルシアーノが佐藤にソロを被弾し一時6点差にまで広がったが、9回の攻撃ではモレッタ相手に代打・佐々木の3ラン、岸田のソロと2者連続弾で一気に2点差にまで詰め寄った。

 このまま一気に形勢逆転としたい阿部巨人だったが、反撃はここまで。終盤の猛追も空しく、首位・阪神とのゲーム差は2・5に広がった。

 阿部慎之助監督(47)は「(9回は)いい攻撃できたので。明日に繋げてほしいなと思います」と打線の奮起を評価。大竹相手に苦しんだ試合前半については「野球って不思議だなと思ってね。160キロ投げればいいのかっていうとね…。そういういろんなことを考えさせられた感じでしたけど。次、当たったら何とか攻略したいなと思いますけどね」と振り返った。

 またしても左腕に苦戦を強いられた阿部巨人。指揮官も「左投手をなかなか打ち崩せてないので、何とか対策を練ってね、次は臨みたいなと思います」と語るほかなかった。