阪神は18日のDeNA戦(甲子園)に2―3で競り負け、約3週間ぶりとなる2連敗。延長10回に6番手として登板した石井が、牧に決勝の2点適時三塁打を献上し今季初黒星を喫した。

 ここまで好調を持続してきた虎打線も、5安打2得点とお疲れモード。だが、既にリーグ制覇を決めていることもあり、試合後の岡田彰布監督は「これから調子を上げてくれればええ」と意に介さずといった様子だった。

 次なる〝本番〟は来月18日から始まるCSファイナルステージ。残り11試合となったペナントレースの主目的は、短期決戦に向けた戦力の見極めと、選手各自のコンディションの維持に絞られている。そんな中、看過できない事態がまたも発生した。岡田阪神を今季何度も苦しめてきた〝死球トラブル〟だ。

頭部死球を受けうずくまる島田海吏
頭部死球を受けうずくまる島田海吏

 ベイ投手陣はこの日、3つの死球を記録。特に4番手として9回に登板したエスコバーは、島田へ頭部死球を投じてしまい退場処分となってしまった。幸いにも大事には至らなかった模様だが「3つ(の死球)やな。エスコバーが島田に謝っていた? 俺に謝りに来なアカンやろ」と岡田監督はムッツリ顔。ポストシーズンへ向け、貴重な一軍戦力の戦線離脱はあってはならないだけに、怒りを押し殺しながら苦言を呈した。