体操の世界選手権(9~10月、ベルギー・アントワープ)に挑む男子日本代表のエース・橋本大輝(22=順大)は、他競技の日の丸戦士から刺激を受けている。

 8年ぶりの団体総合優勝を目指す中、13日に都内で試技会を公開。橋本は「単体でミスが少しあったが、ミスが絶対許されない順番が回ってきたときは、各選手一人ひとりが緊張感を持ってできた。前回の試技会よりも、ミスあるなしに関係なく、ものすごく緊張感を持てていた」と一定の手応えを口にした。

 直近ではバスケットボールW杯でパリ五輪切符を奪取。8日に開幕したラグビーW杯では、10日の初戦でチリに快勝するなど、各競技の日本代表が世界の舞台で活躍している。橋本は「スポーツ全体が盛り上がっていることは、すごくいいなと思う。やっぱりいい結果がついていくところには、いい流れと声援がついてくる。僕らに求められていることは結果なのかなと思っている」と力を込めた。

 かねて団体総合には強い思いを抱いており「何年も『金メダル取ります』と言って逃している。今年こそは取り切って来年(のパリ五輪に)につなげたい」。自身が代表入りして以降、初となる団体総合Vに向けて誰よりも闘志を燃やしている。