阪神・木浪聖也内野手が10日の広島戦(甲子園)に「8番・遊撃」として先発出場し、3打数1安打2打点。打率を2割8分5厘にまで上昇させ、5―1の勝利に貢献した。
糸原の2点中前適時打で3―1と勝ち越しに成功した直後の8回。なお二死満塁でこの日4度目の打席に立った木浪は、右腕・大道がカウント2―1から投じた4球目の変化球を器用に捉えて中前へ。2者が生還し、スコアは5―1。この日の勝利を決定づけた。
時に内野守備の要として、時に上位打線と下位打線をつなぐ攻撃のキーマンとして。攻守で岡田虎を牽引する木浪の今季満塁時成績は16打数8安打。打率5割ジャストと驚異的な勝負強さを発揮している。内角をえぐる厳しいコースへのボールに対応した一打を「狙い球を絞るとかではなく『行く』と決めていた」と力強く振り返った。
9月全勝となる8連勝を決めた猛虎のマジックはついに5まで減った。だが背番号0は「まだ試合はあるので、気を引き締めてやっていきたい。マジックも意識しない。最後になってから感じることだと思うので一試合、一試合やっていきたい」と表情を引き締めクラブハウスへ引き揚げた。












