投打で躍動していた菅野智之投手(33)がまさかの緊急降板だ。

 9日の中日戦(東京ドーム)で先発した菅野は5回まで3安打無失点の好投。だが巨人打線も竜先発・高橋宏の前に5回無得点と投手戦が続いた。

 好投の背番号18が均衡を破った。5回二死二塁で二塁強襲の先制適時内野安打。右腕は一塁上でガッツポーズを見せた。

 だが6回のマウンドで投球練習を行っていた菅野が急に顔をしかめた。右手人差し指がつった様子でそのまま投球を中断。ベンチ裏で治療後、再び投球練習を行ったが、2球続けて直球が高めに抜けたところでギブアップ。2番手・船迫と交代となった。

「投げる試合はすべて勝つつもりでマウンドに上がっている」と話していた右腕。無念の降板後もベンチで声を出しながら試合を見守っていた。