第105回全国高校野球選手権大会(甲子園)第12日第2試合が行われ、花巻東(岩手)は仙台育英(宮城)に4―9で敗れ、準々決勝敗退となった。
チームは9点ビハインドで迎えた9回に5安打4得点の猛反撃。高校通算140本塁打を誇る大会屈指のスラッガー・佐々木麟太郎(3年)に、二死二、三塁のチャンスで打席が回った。大きな歓声を受ける中、相手投手・田中(3年)の5球目の直球を捉えたが、惜しくも二ゴロ。決死のヘッドスライディングもむなしく、最後の打者となった。
試合後は泥まみれになりながら、人目をはばからず号泣し「(9回は)まだ全然諦めていなくて、点が取れると思ったので… 皆に申し訳ない」と唇を噛んだ。
それでも「やってきたことに悔いはない。自分としての野球人生はここで終わりではないと思っているし、沢山注目していただいて、ここまで上がってこれたことは誇りに思っている」と力強く話した。
プロからも注目を集めているが、今後については「岩手に帰ってからゆっくり考えたい。現段階では何も自分からは言えない」と明言を避けた。












