中日・岡林勇希外野手(21)のバットが火を噴きまくっている。4―7で敗れた8日のDeNA戦(横浜)も4打数2安打で打率を3割1分1厘にアップ。7月21日のヤクルト戦から続く連続試合安打を「21」に伸ばし、西沢道夫が持つ球団記録(25試合連続安打)にあと4試合まで迫った。124安打はリーグトップ。高卒4年目ながら昨年に続き2年連続最多安打のタイトルも視界に入ってきた。
タイトルや連続試合安打の話題を振られても「興味ないです」「正直どうでもいいです」という岡林だが、ルーキー時代から見てきたOBは「今は自信を持ってプレーしている。追い込まれるまでは強いスイングでボールを捉え、2ストライクになってもしっかりコンタクトできる技術がある。高校時代は投手だったから、投手心理をある程度読めるのではないか」と成長力を高く評価する。
「1年目に二軍で守備や走塁でミスをしても『僕は去年まで投手だったんですよ』と落ち込むことなく、前向きにポジティブに努力を積み重ねてきた。失敗すると悩みすぎたりする選手もいるけど〝自分はまだまだ未熟で頑張るしかない〟という気持ちだったのだろう。それは今も変わってないし、活躍しても天狗になる性格ではないからさらに成長するのでは」と期待は高まっている。
逆転負けしたこともあってか、試合後は「何もありません。頑張ります」と言葉少なだったが、最下位に沈むチームにあって岡林の活躍は数少ない明るい話題となっている。












