ソフトバンクの栗原陵矢外野手(27)が30日、左ひざの炎症のため離脱することが決まった。この日のロッテ戦(ペイペイ)前に、藤本監督が出場選手登録を抹消する考えを明かした。

 栗原は前日29日のロッテ戦で、内角への厳しい球をよけた際に左ひざ付近を痛めて打席途中で負傷交代。藤本監督は「(去年大ケガを)やった方の(左)足やけど、半月板とかそういうのではない。違うところで炎症を起こしているということなんで。本人は1日休んだらいけるくらいの感覚」と説明。その上で「ここまで全試合に出ている疲れもある。10日間抹消しても試合が今日入れて7試合。その(欠場することになる)7試合の間に体調を整えてほしい。ちょっと疲れてスイングもだいぶ鈍くなっているところもあるんで、いい状態で帰ってきてくれてらいい。(再登録可能な最短)10日で帰ってきてもらうように話をした」と、リフレッシュも兼ねて登録を抹消する判断を総合的に下したことを明かした。

 栗原は昨季3月30日のロッテ戦で外野守備の際に上林と交錯するアクシデントで左ひざ前十字じん帯断裂などの大ケガを負って、シーズンを棒に振った。今季はここまで全89試合に出場して、打率2割3分6厘、10本塁打、リーグ5位の43打点をマーク。大ケガからの復帰シーズンながら主力の自覚を示して、本格転向した三塁手として86試合でスタメン出場するなどフル回転で打線の中核を担ってきた。

 栗原の離脱を受けて、二軍で本塁打と打点の2冠独走中のリチャード内野手(24)が試合前練習から合流した。