楽天・田中将大投手(34)が残り5勝と迫る日米通算200勝に向け足踏みを続けている。
プロ17年目のベテラン右腕は27日の日本ハム戦(楽天モバイル)に先発。初回こそ無失点で切り抜けたものの、1点リードの2回に郡司に2点適時打を浴び逆転を許す。その後、2―2の5回にも計5安打の集中打を浴びKO降板。結局5回途中8安打7失点の大乱調で今季2勝無敗と「お得意さま」だった日本ハムにまさかの黒星を喫した。
こうなると気になるのが「今季中に金字塔に到達できるのか」だが…。
楽天は残り55試合。田中将が故障なく先発ローテーションを守りきれば、シーズン終了までに8~9度の先発機会がある。このうち5勝を挙げれば今季中に大台到達は可能だ。しかし、田中将は今季15試合に登板も、3月30日の日本ハム戦での初勝利から1か月に1勝ペースの5勝(6敗)。一度も連勝がないばかりか、5月23日のオリックス戦以降は黒星と白星がきれいに並ぶ「オセロ状態」が続いている。残り3か月も同様のペースでは届かない…。
しかも、今季同一リーグから白星を挙げているのは日本ハム(2勝)とソフトバンク(2勝)の2球団だけ。相性に偏りがある点を考慮すると、登板機会があっても「残り5勝」は安泰とは言い切れない。
田中将は夏場の自身の状態について「暑いのはあまり好きじゃない。暑いより寒い方がまだいい。でも、シーズン送っている中で夏場に調子が上がってくるのは事実なので。嫌いな時期ではないです」とも語っていた。
長年にわたり日米球界を席巻してきた右腕。本人だけでなく周囲からも今季中の200勝到達を望む声が日に日に高まっているが、果たして…。












