ドジャースの大谷翔平投手(31)は10日(日本時間11日)に本拠地ロサンゼルスでのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打だった。打率2割4分1厘。チームは2―7で敗れて、2連敗となった。

 バット、ベルト、手袋、スパイクがピンク色の母の日仕様で初回先頭の打席に立った。右腕エルダーに高低、内外、緩急を使って揺さぶられてフルカウントからの6球目、内角の94・2マイル(約151・6キロ)のフォーシームにバットは空を切った。4点を追う3回一死無走者は黒いバットに持ち替えたが、カウント2―1からの4球目、内角高めの94・5マイル(約152キロ)のフォーシームに詰まらされて二直に倒れた。

 6回一死無走者はカウント2―2からの5球目、外角の84・3マイル(約135・7キロ)のスライダーを豪快にすくい上げた。角度26度で中堅へ伸びると大歓声が上がったが、中堅手がアンツーカー手前で足を止めて捕球した。久々に打球が上がったが、失速した。

 2番手の右腕スアレスと対戦した7回二死一、二塁はカウント2―2からの5球目、外角低めの91・9マイル(約147・9キロ)のチェンジアップに体勢を崩され、一ゴロだった。フォーシームを意識させられ、思わず手が出た。

 これで10試合、46打席ノーアーチ。甘い球はほとんどないが、結果以上に自分のタイミングでスイングしていない打席が目立つ。昨年は5月に自己月間最多タイの15本塁打を放ったが、今年は量産の気配がない。2023年以来となる開幕から投打二刀流の影響があるのか。どう立て直すか注目だ。