敗戦の中でキラリと光った。ソフトバンクは28日のロッテ戦(ペイペイ)に5―8の敗戦。大型連敗後、反転攻勢の機運を高める連勝が止まる痛恨の1敗となった。

 そんなゲームで7回から4番手で登板した武田翔太投手(30)が3回を1安打無失点に封じて存在感を放った。疲弊するブルペン陣を救うロングリリーフ。「ベンチで斉藤(和巳)コーチがニヤッと笑って『いってくれ』と合図された」と予定のイニング数を上回る救援となったが「みんなのために、チームのためになればと思って投げました」とさわやかに汗を拭った。

 実績ある右腕がフォア・ザ・チームの精神を前面に出して、懸命に腕を振っている。