オリックスナインが元同僚の活躍に刺激を受けている。レッドソックスで4番を務める吉田正尚外野手(30)は25日(日本時間26日)のブレーブス戦で12号2ランを含む3安打2打点と大暴れ。打率3割2分でア・リーグの首位打者に返り咲いた。古巣のナインも連日の大盛り上がりで、テレビ中継やニュースにクギ付けとなっている。

 青学大の先輩で、選手会長の〝ラオウ〟こと杉本は「いつもロッカーで話題になりますし、やっぱりすごい。想像以上ですよ。環境が変わってメジャーの投手を相手にするなんて難しいのに、コンスタントに打っているのはすごい。頑張らな、と思いますね」と感心し、吉田の活躍を励みにしている。母校のLINEグループで連絡を取り、首位を走るチーム状況も把握してくれているという。

 海の向こうで奮闘するかつてのチームメートに刺激され、日本では頓宮がパ・リーグで打率トップを維持して、このままなら日米で〝オリックス勢〟が首位打者を同時獲得する可能性もある。頓宮は「やっぱりすごかったんやなと思いますね」としながらも「2人で取れたらうれしい。向こうの方が確率高いけど、まだまだ僕も頑張ります」と気合を入れた。

 そんな2人にラオウはご褒美として「オフにパーティーをやりたいっすね。頓宮も(吉田と)仲良かったし、刺激になっていると思う。正尚はすしが好きなんで頓宮と何人か呼んでやりたい」と発案。実現すればオリックスのすごさを証明する最高の祝勝会になりそうだが、ラオウは含み笑いで「お金は(吉田に)全部払わせようと思ってます。こっちは企画だけ。たくさん持っているんで…」と付け加えることも忘れなかった。

 いずれにしても日米の相乗効果で好結果を生んでいるのは間違いない。