若ゴイが躍動だ。広島は13日の巨人戦(東京ドーム)で延長11回の末、6―1で逆転勝ち。先発・九里が5回1失点の好投。また後続の6投手も無失点でリレーした。2連勝で4位・巨人とのゲーム差を2・5に広げた。

 この日のヒーローは坂倉将吾捕手(25)だ。1―1の延長11回二死二、三塁で巨人6番手・大江から勝ち越しの2点適時打。「考えてもしょうがないので、来た球を思い切り振ろうと思っていた」という坂倉は、一塁上で笑顔でガッツポーズを見せた。

 また捕手として7投手を引っ張った。8回は二死満塁、9回も一死満塁のピンチを背負ったが、無失点で切り抜けた。それでも坂倉は「ほんとに巨人はすごい打者ばかりなので、その中でみんな腕を振って頑張ってくれたと思う」と感謝を口にした。

 前日12日に4番を務めていた西川がケガで離脱。「チームが悪い時じゃなく、いい時に帰ってきてもらえるように、力を合わせてやりたい」と話していた坂倉は、ヒーローインタビューで「投手も野手もチーム全員でこういう試合を勝てたことは大きいと思う」と語った。