尊敬する先輩の離脱に奮起した。広島の小園海斗内野手(23)が投手戦の様相を呈していた12日の巨人戦で、5回に東京ドームでの自身初アーチとなる2号2ランを放って2―0の勝利に貢献した。
この日、西川龍馬外野手(28)が右脇腹の肉離れで出場選手登録を抹消された。4番を務めていた主力の離脱はチームにとって大きな痛手。そんななか、同じ関西出身の左打者で何かと目をかけてもらっていた小園が存在感を見せた。
捉えたのは相手先発グリフィンのカーブ。ベンチで朝山打撃コーチから「狙ってもいいんじゃないか」と言われたそうで「それを頭に入れて打席に立って、しっかり振ることができた」と殊勲の一打を振り返った。
前カードの中日戦の試合前に打撃練習を見ていた西川から「引っ張りにいきすぎやから、練習から逆方向に(意識して)やっていけ」とアドバイスを送られた。この日も球場に来ていた西川から「頑張れよ」と声を掛けられたという。
シーズン中に限らず、オフも球場で顔を合わせると助言をもらっていたという小園は「チーム的に一番打っている打者がいなくなるというのは大きいこと。何とか(自分も)カバーできるように(したい)」と言う。打率は9分5厘と低いが、出遅れた若ゴイは7月に入って4勝6敗と苦しむチームを攻守で救うつもりだ。












