日本ハムの新庄剛志監督(51)が最近になって韓国に熱視線を注いでいるという。11日の楽天戦(エスコン)前に取材に応じた指揮官は18日からの球宴期間中の過ごし方について問われ「今年は(旅行に)行かない」と前置きしたうえで「最近韓国行ってみたいな、と思って」とニヤリ。「韓国に何かこう、すごい新しいカジノやら何かすごいところができたでしょ? 焼き肉とかもあるし、(距離も)近いし。福岡からたぶん30分ぐらいで行くでしょ、釜山とかなら」と渡韓希望があることを明かした。
この自ら発した「韓国訪問計画」。あくまで目的は旅行のため深い意味はないはず。だが、新庄監督はかねてアジアの野球に興味津々。なかでも韓国は米球界出身の助っ人を含め、日本で活躍する選手を数多く輩出する隣国だ。そんな事情もあり、周囲からはこの渡韓話が出た直後から「来季に向けての助っ人探しに行くのでは?」という声も出始めている。
しかも新庄監督は現役時代の米メジャーでの活躍もあり、韓国ではいまだ高い人気を誇る。本人も以前の韓国訪問時には現地でかなり注目を集めたようで「野球(現役)終わって一度韓国の野球の試合を見に行ったんですよ。そうしたら何かオーナー席の隣に座って。席に座った瞬間には韓国の両チームの選手もみんなあいさつしてくれて。で、次の日、韓国の有名な新聞の1面に飾られてね。ケンタッキーをガーッと食べているところが1面になって」と笑いながら当時を振り返った。
となれば、将来は高い人気と日本での指導者経験を買われて韓国球界から「外国人監督」として招へいされても不思議ではない。そんな現地の実情と温度感、韓国野球の知見を深める意味でも近々の訪韓は絶好の機会と言える。
この日は2―3で競り負けて5連敗。4戦連続の1点差負けで今季最多の借金10となった。それでも新庄監督は「1点差でも5点差でも負けは負け。僕たちより選手のほうが悔しいんじゃないですか。若いチームだし、一つでも勝てばドカーンといく可能性はある」。さまざまな夢をかなえるためにも今が正念場だ。












