日本ハム・新庄剛志監督(51)が上位浮上に向け、さらなる補強に着手する構えを見せている。
すでにチームは先月19日に中日と2対2のトレードを敢行。宇佐見真吾捕手(30)、斎藤綱記投手(26)を放出した見返りに郡司裕也捕手(25)、山本拓実投手(23)を獲得した。さらに同日には新外国人右腕のジェームス・マーベル(29=前レンジャーズ3A)の獲得も発表。現在リーグ4位からのAクラス入りに向け戦力増強に余念がない。
だが、この程度の補強で満足する指揮官ではない。今季の目標はあくまで「日本一」。そのためにも現有戦力に厚みを持たせる必要がある。そこで激戦が予想される中盤、終盤戦に向け新外国人選手、または大型トレードを画策する可能性があるというのだ。
実際、日本ハムは6月30日に同日付でガント、メネズの退団を発表。2人はすでに「戦力外扱い」だったが、シーズン中の助っ人解雇は補強のための「支配下枠」を空ける意味合いもある。
しかもプライベートを含め、昨年からたいていの質問には答えてきた新庄監督が、ここにきて補強の話になると沈黙を貫いている。先日も補強の話になった瞬間「それは…ね」と口元を押さえニヤリ。その上でこうつぶやいた。
「(故障で二軍調整中の)五十幡君が帰ってきて浅間君。さらに今川君も。これで新しい外国人の外野が来たらね。面白いでしょ。すごいかどうかまではわからないけど…面白い。ファーストが(守る選手が多く)渋滞しているからファースト(一塁手)の外国人は要らない。二遊間(も守れる)外国人みたいなね。(獲得が実現したら)面白いチームになりますよ」
監督2年目でチーム浮上を狙う新庄監督には、すでに球団フロントや日本ハム本社が全面バックアップを約束している。
近日中に再び周囲を驚愕させるサプライズ補強はあるのか。日本ハムと新庄監督の不気味な動きから目が離せない。












