ヤンキースタジアムで行われる予定だった18日(日本時間19日)のヤンキース戦が雨天中止となり、翌19日(同20日)がダブルヘッダーとなった。第1戦はヤンキースがシュリットラー、ドジャースは山本の先発が発表されている。前日の初戦はドジャースが佐々木の好投で2―1と先勝していた。

 球界屈指の名門対決が豪雨によって延期された。ニューヨーク州は激しい雷雨と鉄砲水に見舞われ、今後もニュージャージーなど3州で発生する可能性があるという。道路が浸水し、立ち往生した車のボンネットの上にいる運転手を消防車が助ける様子を米メディア「ABC7」が伝えている。

 クイーンズ地区では地下鉄の駅構内も浸水。竜巻注意報も発令され、飛行機は1000便以上が欠航、4000便が遅延している。

 雷雨だけでなく、カナダで発生した山火事の影響による煙もニューヨークを襲っており、大気汚染が深刻化している。大気質指数(AQI)が173に達し、喘息や呼吸疾患など健康に悪影響をもたらすレベルとなっている。煙は米国東部一体に広がり、一帯の視界が悪化。前日17日(同18日)はクリーブランドが影響を受け、ガーディアンズ―パイレーツ戦が煙のために中止となっている。

 この日はヤンキース―ドジャース戦以外は開催されたが、豪雨と煙の影響が緩和されることを願うばかりだ。