スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(21)が19日に岩手・花巻市内で会見を開き、MLBドラフトで8巡目指名を受けたマーリンズへの入団を正式に表明した。昨秋ドラフト会議でソフトバンクから1位指名を受け、大学残留の選択肢を含めて熟考の末に進路を決断。前日にソフトバンク側に正式な断りの連絡を入れ、この日の発表に至った。
佐々木は先月下旬に一時帰国し、その後、福岡を訪問。ソフトバンク幹部との面談、施設見学を済ませ、今月中旬に行われたMLBドラフトの結果を踏まえて進路を決定する方針だった。自身のビジョンを思い描きつつ、家族会議などを経て最終決断。初志貫徹で、理想の姿を追い求めることを決めた。
花巻東時代に高校通算140本塁打を放ち、プロ志望届を出さずに名門スタフォード大に進学。高卒時点でNPBのドラ1候補だった有望株がたどる〝新たなルート〟は大きな注目を集め、NPBを経由しない〝その先〟の進路に多くの野球ファンが夢を見る存在となっていた。「パイオニア」としての自覚を持ち、誰も歩んだことのない野球人生がスタートする。












