巨人は19日の中日戦(東京ドーム)を6―1と快勝。9連戦で2カード連続となる勝ち越しに成功した。

 古巣・中日を相手に存在感をいかんなく発揮した。NPB復帰後初登板&初先発のマウンドに上がった小笠原慎之介投手(28=元ナショナルズ)は、3回まで三者凡退に抑えるパーフェクトピッチングを披露。5回までは安打で出塁を許すも、後続を断ち切ってスコアボードに0を並べ続けた。

 0―0の5回にキャベッジの先制適時打で1点の援護をもらうと、6回も続投。二死から2番・細川に左前打を浴びたが、続く福永を一邪飛に。6回3安打無失点の好投で、記念すべき初勝利を挙げた。

 橋上秀樹監督代行(60)は先発左腕の投球を「非常に落ち着いた感じの立ち上がりに見えた。制球も非常に安定してましたので、最初からいろんな心配を払拭できました」と評した上で「次回以降もしっかり(先発)ローテーションで回ってもらえると思いますんで、ますます良くなることを期待しています」と目を細めた。

 一方で打線は1―0の7回に吉川と笹原の適時二塁打で2点を追加。1点リードの8回には泉口のソロと門脇の2点適時打で点差を「5」に広げた。

 橋上監督代行はこの日、4打数3安打1打点と猛打賞の活躍を見せた吉川を「吉川選手の状態が上がってきてるなっていうのは、非常にチームにとっても頼もしい。大きな戦力が戻ってきてくれたなというふうに感じてます」と称賛。その上で「他の選手も打つ方に関しては比較的状態が上がってきてますので、少しずつこの暑い時期に、ピッチャーを楽にできるような攻撃陣でいけばいいなと思います」と13安打6得点と猛攻を見せたナインに期待を込めた。