点が取れんのぉ。首位・阪神は6日の広島戦(マツダ)に0―3で完封負けし、3カードぶりの負け越し。2位・DeNAに1・5ゲーム差、3位・広島に2・5差とつめ寄られた。
先発は試合前まで今季6勝、防御率1点台とフル回転を見せる村上。序盤3回までに3点を失った時点で、試合の雲行きは完全に怪しくなった。得点圏打率4割越えとポイントゲッターでもあった不動の1番・近本が負傷離脱後した今カード。予想していたとはいえ、打線の得点能力は低下した。
この日も広島のベテラン右腕・野村の前に6回までわずか3安打、二塁も踏めない状況。岡田彰布監督(65)も「的を絞りにくいというか、どんどんストライク取ってきたからなぁ…」とぼやくしかない。
3点を追いかける7回二死一塁では、代打・渡辺諒の左翼線を突破した当たりで一走・ノイジーが一気に本塁突入を試みたが、広島野手陣の正確な中継プレーの前に本塁タッチアウトに。広島の4投手の前にわずか5安打、本塁が遠い展開に終始した。
無双右腕・村上を立てながら、白星を逃した痛恨以上に気がかりなのは、低調な攻撃陣。直近の2カード6試合で打線は合計9得点。1日の巨人戦の3点が最多で、不動の1番・近本が負傷離脱した今カードの4日からの広島3連戦は1点、2点、0点…。リーグナンバーワンの防御率を誇る虎投手陣をもってしてでも、この援護の少なさではさすがに厳しい状況だ。












