新日本プロレスの米国ブランド「NJPW STRONG」初日(4日、後楽園)で、エル・デスペラードと葛西純(48)がジョン・モクスリー(37)、ホミサイド(46)組を撃破した。
デスペラードと葛西による待望の初タッグが実現した反則裁定なしのノーDQ戦は、イスや竹刀、カミソリにフォークと無数の凶器が持ち込まれ、全員が早々に流血。葛西がモクスリーの頭部に竹串をぶっ刺して撃退すると、最後はデスペラードがホミサイドにスチール缶へのピンチェ・ロコを炸裂させ、大乱戦に終止符を打った。
熱狂空間を生み出した葛西は、パートナーに再共闘を要請。デスペラードも2日目大会でのモクスリーとのシングル戦後に「自分ができる限りの刺激的なお返事をご用意させていただきます」と約束した。
さらに葛西は大会後に取材に応じ「結果、デスぺが取って勝利したけど、俺っちは試合やる前からすごい勝利を得てたんよ。このキング・オブ・スポーツ、新日本プロレスのリングで、後楽園ホールのメインイベント。最後に登場してきた時点で、葛西純の圧勝だよ」と胸を張った。
デスペラードとは昨年9月のシングル戦で死闘を繰り広げた。「組んでも戦っても超刺激を得られる、与えられる数少ない相手。そこにあるのは愛しかねえだろ」と最上級の賛辞を贈る。
再共闘の舞台がどこの団体のリングになるのかも注目が集まる中、葛西は「人間てのはよ、超刺激、ものすごく気持ちいいことを経験すると、もう1回、もう2回ってなるんだよ。どこのリングでもいい、またアイツと組んで骨のあるヤツとやりたいね。アイツなりの超刺激的な返事をしてくれるらしいから、それを待つしかねえよ。ここでガッつくと、ヤリたい盛りの男と一緒で、嫌われちまうからな」。
デスマッチのカリスマが業界の盟主・新日本の常識をぶち壊した歴史的一夜となった。












