新日本プロレスの米国ブランド「NJPW STRONG」4日後楽園ホール大会で行われたSTRONG無差別級タッグ選手権は、王者組の「毘沙門」(後藤洋央紀&YOSHI―HASHI)がアレックス・コグリン(29)、ゲイブ・キッド(26)に敗れ王座から陥落した。

 IWGPタッグ王座とのタッグ2冠王者に君臨する毘沙門は、STRONG後楽園2連戦両日でコグリン&ゲイブとの王座戦に臨む。初日の4日大会ではSTRONGタッグ、2日目の5日大会ではIWGPタッグの防衛戦がそれぞれ組まれた。

 開始早々の奇襲に始まり挑戦者組のラフファイトに苦しんだ毘沙門は、持ち前の連係で反撃に転じる。しかしゲイブに合体技の消灯を阻止されると、再び試合の主導権は挑戦者組に移ってしまう。

 YOSHI―HASHIが場外のコグリンのイス攻撃を浴びて窮地に陥ると、後藤が間一髪でカット。ところが合体チョークスラムで分断され、YOSHI―HASHIが完全に孤立する。合体式式バスターからハイジャックパイルドライバーと立て続けに合体技を浴びて3カウントを奪われてしまった。

 試合後は2人ともベルトで殴打され揃ってグロッギー状態に。ノーコメントで会場を後にし、残るもう1本のIWGPタッグをかけた防衛戦にも暗雲が垂れこめた。