巨人は2日の阪神戦(東京ドーム)に延長12回の接戦の末、2―2で引き分け。シーズン143試合の折り返しとなる72戦目をしのぎ、何とか貯金1でターンした。試合後、原辰徳監督(64)は6回の岡本和の左前打以降、無安打でわずか5安打と貧打が続く打線に苦言を呈した。
初回、先頭ブリンソンが相手先発・才木が投じた149キロ直球を右翼席に運ぶ6号ソロを放ち、幸先のいいスタート。4回に先発メンデスが制球を乱して逆転を許したが、直後に先頭・秋広が反撃の一発。才木の2球目の真っすぐを完ぺきに捉えた打球は、右中間席へ放物線を描いた。同じ相手から5月28日以来25戦ぶりとなる5号ソロ。試合を振り出しに戻し、これで流れをつかんだかと思われたが、後半戦は一向に打線がつながらず…。両軍ともにスコアボードに0を刻み、試合終了となった。
打撃が振るわなかったのはこの日だけではない。今回の阪神3連戦初戦の6月30日は5安打、1日の2戦目は4安打、この日はまた5安打とヒット数は片手に収まるほど。指揮官は「やっぱりタイガースの投手陣を相変わらず、なかなか打てていないというところですね。タイガース、カープ、この辺はもう少し1人ひとりが対応する、そういうものを見せないといけないですね」と打撃陣の奮起を促している。
だが、坂本が6月23日の広島戦で走塁中に太もも裏を負傷。一軍登録を抹消された24日以降、チームは6試合でたったの7得点。1試合の平均得点数は1・17と状態は深刻だ。指揮官待望の救世主は現れるか。












