巨人の原辰徳監督(64)がアクシデントを無失点で切り抜けた左腕・中川皓太投手(29)に賛辞を送った。

 15日の西武戦(東京ドーム)でまさかの事態が起こった。同点の9回に守護神・大勢が無死一塁から頭部死球により危険球退場となった。場内がざわつくなか、無死一、二塁で急きょ中川がマウンドに上がった。金子を空振り三振に仕留めると、古賀を三ゴロ併殺で虎口を脱した。チームは延長10回、サヨナラ勝利となった。
 
 指揮官は「1点くらいはまあ覚悟しなきゃいけないなというところで、見事に、2人の打者でね、帰ってきてくれたのは大きいですね」と左腕に最敬礼だった。

 腰痛により育成も経験した中川は「めっちゃどきどきしました。正直急な出来事だったので、内心心臓バクバクと言うか、ちゃんと準備できたかと言うと、それまでに1回肩を作ってたんですけど急だったんで、心拍数上がりながら行きました」と興奮気味に振り返った。