国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」最終日(11日、兵庫・六甲国際GC=パー72)、首位から出た岩井千怜(20=Honda)が、68で回り、通算23アンダーで今季2勝目(通算4勝目)を4日間首位を譲らない完全優勝で飾った。
2位に5打差をつけて迎えたこの日は、11番パー3を終えた時点で2位・申ジエ(韓国)と1打差になった。「バーディーを取らなければ、ジエさんに抜かれると思っていた。乱れたらダメだとも思っていたので、冷静にプレーしていけた」。いたずらに動揺せず、自分のプレーに集中すると、12番パー5でしっかりバーディーを奪取した。
さらに14、16番でもバーディーを奪って、後続にスキを見せなかった。終わってみれば、2位との差は5打となっていた。72ホールの最小スコアに1打届かなかったが、4勝目にして自身初の完全V。「完全優勝は初めて。4日間頑張ってきてよかった」と笑顔が弾けた。
これで今大会上位2人に与えられる8月の「AIG全英女子オープン」の出場権を獲得した。今大会終了後のポイントランキングで、双子の姉・明愛も出場資格を得たこともあって「それが一番うれしい。1人で行くより100倍うれしいので、もっともっと頑張りたい」。すでに「全米女子オープン」(7月6日開幕)獲得しており、世界ランキング次第では「エビアン選手権」(同27日開幕)出場も可能となる。
将来的には「行きたいです」と海外挑戦も視野に入れているが、今季の海外メジャーでゴルフ人生を一変させることがあってもおかしくはない。












