阪神の11日の日本ハム戦(エスコン)に1―0で快勝し、連敗を3で止めた。先発・才木浩人投手(24)が7回4安打無失点好投で、今季5勝目をあげた。

 初登板となる敵地・エスコンフィールドのマウンドに「(マウンドが)高いんですけど、自分の目線も一緒に上がっている感じだった。初回だけじゃなく、慣れなくて四球だしたりとかしましたが、何とか修正できた」とやや手こずり、宝刀・フォークが高めに抜ける場面があったものの、要所を締めた。

 試合は2回に渡辺諒の先制打で挙げた1点を挙げた後は、膠着状態が続いたが、中盤以降は無駄な走者を許さず。言葉通りの安定した制球力も披露した。6回は2本の安打で一死一、二塁の同点のピンチを迎えたが、4番・万波を149キロの直球で遊ゴロに併殺に打ち取り「最後、インコース投げ切って、ベストな結果、一番よかった」と決定打を許さず。7回106球で先発の役割を果たした。

 5月21日に先発ローテーションに復帰後はこれで4戦4勝。前回の完封勝利に続く快投で、規定投球回には未到達ながら防御率は1・53。大竹、村上に防御率1点コンビに続き、7年目の右腕が、虎の先発スタッフに安定をもたらす存在となっている。