阪神は11日の日本ハム戦(エスコン)1―0で接戦をモノにした。
前日の敗戦で今季ワーストの3連敗で迎えた一戦。不振の5番・佐藤輝を先発から外し、昨季まで対戦相手の日本ハムに所属していた渡辺諒を「5番・三塁」で抜擢。結果的にもこのタクトがモノを言った。
両軍無得点の2回一死三塁、渡辺諒が日本ハム・北山から第1打席から期待に応える先制の中前適時打。「強い打球を打つ意識でスイングしました」と、1日の西武戦以来となる適時打で気を吐いた。
この日はこの1点を7回無失点の先発・才木、岩崎、湯浅と3投手の零封リレーで死守した。湯浅は前回登板の楽天戦(8日)の最終回に救援失敗。今カードではクローザー起用ではない可能性を示唆していたが、結局は8回・岩崎、9回・湯浅の〝方程式〟を貫き、連敗を脱出した。
試合後の岡田彰布監督(65)は、終盤の継投について「9連戦で最後やし、もう2人に任すしかないやん」と、本来の流れに任せる措置で連敗脱出に成功した。
これで今月3日から続いた9連戦を4勝4敗1分けの5分で終了。春先の勢いが陰りを見せつつあるが、〝負債〟をつくらなかった長期連戦に「十分やん」と安堵してバスに乗り込んでいた。












