「侍ジャパンシリーズ2022」での戦いを終えた阪神・佐藤輝明内野手(23)が12日、高知・安芸で行われている秋季キャンプに合流した。
岡田彰布新監督(64)は背番号8の打撃改造に意欲的な姿勢を示していたが、シートノック、ランチ特打などで精彩を欠いた佐藤輝の姿を「(直接)指導を施す段階ですらない。(阪神に)入団した時が一番良かった。本人の自覚がないと良くならない」と〝酷評〟。指揮官就任当初から「佐藤輝は三塁で1年を通じて固定起用する」と明言してきたが、「今日の(佐藤輝の)動きを見ていたら分からんわ」と〝レギュラー白紙〟の可能性すら示唆した。
シートノックでは失策も多かったうえ、ランチ特打、フリー打撃では思うように打球が飛ばなかった。規格外のスケールとポテンシャルは高く評価しているからこそ、百戦錬磨の老将の目に現在の佐藤輝の姿は物足りなく映る。
練習終了後に行われた監督囲みでは「素人が見ても分かると思うで。打球の強さとか守備の動きとかにしてもな。プロ入りして1年、2年と良くなるのが普通やんか。でも良くなっているように見える? そら(プロに)入って来た時が一番良かったんちゃう。それはおかしいことやんか」と終始手厳しかった。
残り1週間となった秋季キャンプで、劇的に佐藤輝を良化させることは不可能との見方を示した岡田監督は「一緒に練習してみてビックリしたわ。おお。本人の自覚で変えないとな。しっかり練習できなければアカンよ」と、まずは佐藤輝本人の「意識改革」が何よりも必要との見方を示した。












