全日本プロレスの極悪軍団「ブードゥーマーダーズ」(VM)に属する斉藤ジュン(36)&斉藤レイ(36)の双子タッグ「斉藤ブラザーズ」が、初タイトルを手に入れた。

 GLEAT7日の後楽園ホール大会で行われたG―INFINITY選手権試合で王者・田村ハヤト、チェック島谷組と激突。
 
 序盤から身長193センチの斉藤ブラザーズが、157センチの島谷に集中攻撃を浴びせていく。しかし、低身長を生かした島谷の素早さに翻弄されたジュンは、左脚を攻め続けられピンチを迎えた。

 レイが島谷を踏み付け、相棒の窮地を救うと逆水平チョップで形勢逆転。さらに強烈な張り手をお見舞いし、ジュンが田村をスピアーで吹っ飛ばし流れをつかんだ。最後はジュンが島谷にブレーンバスターを敢行し、続けてレイがダイビングボディープレスを投下。完璧な3カウントを奪った。

 斉藤ブラザーズは共に2020年12月に力士からプロレスに転向し、21年6月に2人同時にデビューを果たした。22年1月から9か月間の米国修行を経て、VMに加入。念願のタイトルを獲得したレイは「おい、GLEAT! ベルトをゲットしたぞ!」とうれしそうな表情を浮かべた。

 そこにカズ・ハヤシと田中稔が現れ襲撃。「俺たちがGLEAT最年長コンビだ。簡潔に言う。挑戦させろ! 俺たちは本気なんだ」と挑戦を表明された。その言葉にレイは「面白れえじゃないか。その挑戦受けてやるぜ! ぶっ倒してやるよ」と承諾し、ジュンも「このベルト、斉藤ブラザーズが永遠に防衛してやるよ」と宣言した。

 両者の同意を受け、吉野正人コミッショナーがリングに登場。その場で7月1日のGLEAT旗揚げ2周年記念大会(東京ドームシティホール)で初防衛戦が決定した。