女子プロレス「マリーゴールド」16日の後楽園大会でワールド王者の青野未来(35)が、挑戦者のマディ・モーガン(18)を下しV4に成功した。

 青野は、170センチの長身と、若さを武器に立ち向かうマディと真っ向勝負でぶつかり合う。場外に追いやられると、打点の高いムーンサルトアタックでダメージを与えられた。リングでは青野がバックドロップで反撃し、両者一歩も譲らない。

 一進一退の攻防が動いたのは10分過ぎ。青野はトップロープからのムーンサルトをくらい窮地に陥ったが、追撃のミサイルキックをキャッチし、スタイルズクラッシュをさく裂させて逆転に成功。最後はタイガードライバーでマディをマットに突き刺して3カウントを奪った。

 試合後マイクを握った青野はマディを称賛。「世界で最高の選手になると思いますので、皆さん楽しみにしていてください。そんなマディからこのベルトを守ることができて、私はとてもそれを誇りに思います」と声をかけ、抱擁を交わした。

 さらに青野は「今マリーゴールドは逆風が吹いているとかいろいろ言われていますが、選手はみんな前向きです」とキッパリ。バックステージでも、2周年記念となる23日の大田区大会に向け「林下詩美がラストということもあるし、MIRAIが久しぶりに退団してから初の参戦とか、いろんな情報はあるんですが、私が見せれることは1つだと思っている。3年目のマリーゴールド、これからのマリーゴールドの希望を私たちがしっかり見せて、これからも上に上に行くことを証明したいと思います」と拳を握りしめていた。