GLEAT・7日の後楽園大会でのLIDET UWF初代王者決定トーナメント決勝戦で、〝バカサバイバー〟こと青木真也(40)が伊藤貴則に敗れて戴冠に失敗した。
3月の1回戦で井土徹也を、4月の準決勝で佐藤光留を下して決勝に進出した青木は、同じく田村男児、飯塚優と撃破して駒を進めた伊藤と対戦した。試合は開始から緊張感のあるにらみ合いでスタート。得意のグラウンドに持ち込みたい青木は低空タックルを放つなどしたが、伊藤からローキックで応戦されてなかなか思うような展開に持ち込めなかった。
その内にローキックを何発も受けた右脚がみるみる赤くなる。戦前からのダメージの蓄積もあってか青木はたまらずひざを付き、2度のダウンで2ポイントを失った。さらにパイルドライバーでマットに突き刺されて追い込まれたが、ジャーマンを狙われたところで体を入れ替えてワキ固めに捕獲しロープエスケープを奪うことに成功。これでダメージを与えた右腕にミドルキックを連打して2度のダウンを奪い、3ポイント奪取で逆転に成功する。
勝利を確信したかのように両手をあげた青木は、立ち上がった伊藤の背中に飛びつき首を狙う必殺の〝子泣きじじい〟の形に持ち込む。ところがこれを強引に脱出されてパイルドライバーで突き刺され、投げっ放しジャーマンでマットに突き刺されてKO。レフェリーが試合を止めて青木の敗北が告げられた。
意識を取り戻した青木は伊藤に歩み寄りたたえるようにハグ。伊藤からの「青木さん、あなたがいたから俺はここまでできたし、あなたが参戦してくれたからリデットUWFはさらに広まった。そして、あなたに勝てたことでさらに自信がつきましたありがとうございました」との言葉を背にリングを降りた。
一方、悲願のベルトを手にした伊藤は「GLEATをもっと上に持っていきたいと思います」と王者としてさらなる高みを誓う。さらにみちのくプロレスのフジタ〝Jr〟ハヤトからの挑戦表明を受けて7月1日の東京ドームシティホール大会でのV1戦が決まった。












