巨人の戸郷翔征投手(23)が7日のオリックス戦(京セラ)で最速152キロの直球とフォークを織り交ぜ、7回138球6安打無失点。10―0での勝利に貢献しセ単独トップの7勝目をマークした。
投打がかみ合い交流戦を4勝4敗とした原監督は右腕について、「まあ粘り強く放ったと思いますね。けっこう、なかなかいいボールがね、ボールってなる判定がね、まあそれが正しいんでしょうけど、そういう中で非常に粘り強く放ったと思いますね」と集中力をたたえた。
指揮官が特に注目したのが戸郷の〝脱力〟ぶり。「やっぱ、なんとなく力みがないもんね。すごくそういうものが、バランスがいいんでしょうね。ですから、球数がそこそこいっても、なんとなくこちらベンチとしては安心感があるというんでしょうか。なんか力んでない。初回と最後のイニングの7回もそれほど変わりがないというように僕には見えますね。今年はそこがすごく特徴ではないでしょうかね」と分析した。
背番号20にとっても納得の投球だった。「僕も、きょうは本当にいい出力が出ていたので100点じゃないかなと思います。出力的に」と自画自賛した。
この日、侍ジャパンで共闘し前夜8回1失点の山本由伸投手から「きょう頑張ってね」と声をかけられた。「日本一のピッチャーですしそういう配球というのも見習いながらやっていくことがそういうピッチャーに近づく第一歩だと思うので」と戸郷は2年連続沢村賞投手から刺激を受けたと明かした。












