オリックスで“岡山パワー”が熱を帯びている。6日の巨人戦(京セラ)はエース・山本由伸(24)が8回を4安打1失点に抑えて5勝目をマーク。2―1と接戦をモノにし「初回からいい入りができて試合も勝ってよかった。失点もあったけど先週より投げてる感触はよかった」と充実感をのぞかせた。
貯金を10として2位ロッテを2ゲーム差と引き離したが、投手力ばかりではない。打撃では頓宮が打率3割3分3厘で首位打者を独走し、球宴のパ・リーグ一塁手部門でもトップに躍り出た。山本とは同じ岡山出身で備前市の実家が隣同士という幼なじみだ。首位打者について「実感はもう全然ない。まだ始まったばかりだし、数字を気にしていたらバッティングもおかしくなるんで自分のスイングだけできれば」と気を引き締めている。
そんな岡山コンビの活躍を芸人“オリ姫”代表格のチキチキジョニー・石原祐美子が分析した。石原も岡山・新見市出身。4月には念願の始球式を務め、「オリ姫デー」のこの日もスタンドから声援を送った石原は「県人気質」について「岡山の人ってあんまり協調性がないけど、その分、自由にされると周囲に左右されずに自分のやり方を貫くところがある。芸人で言うとウエストランドとか、千鳥とか。千鳥さんも大阪に出てきても大阪弁に染まらず、今も岡山弁を通している。それって難しいことと思うんですけど、勝負の世界ではそういう性格が生きているのかもしれない」と見ている。
「2人の活躍は奇跡的。頑張れば頑張るほどチームも勝つし、こんなうれしいことはない。やさしいですし、私も頑張ろうって思います」(石原)。岡山コンビがチームを加速させる。












