サイ・ヤング賞右腕の輝きを取り戻した。DeNAのバウアーが3日の西武戦(横浜)に先発し、来日最長となる8回を投げ、3安打2失点の好投。日本デビュー戦となった5月3日の広島戦以来の白星となる2勝目を挙げた。

 4回に外崎、8回に代打・平沼にソロを浴びたが、最速155キロの直球に勢いがあり、来日最多となる10三振を奪う力投。2回に先制打を放った京田が4打数4安打するなど投打ががっちりとかみ合い、チームは6―2で快勝した。
 
「ヨコハマ、ダイスキ~」とお立ち台で叫んだバウアーは実に1か月ぶりの勝ち星に「3勝目まで1か月お待たせしないようにがんばります」とおどけて、本拠地を埋め尽くしたファンから喝采を浴びた。

 5月9日の巨人戦、同16日の広島戦でいずれも7失点KOされたが、前回登板の同27日の中日戦は6回2失点とまずまずの内容。登板5試合すべてで被弾し、計9発も献上している〝一発病〟は気になるが、本来の姿を取り戻しつつある。

「すばらしいファンの皆さんとすばらしいエネルギーで最高のプレーができている」と日本に馴染んできた超大物助っ人がこのまま白星を量産するか。