再びチームに弾みをつけられるか。中日・福谷浩司投手(32)が29日、バンテリンドームで先発陣の練習に参加し、交流戦開幕となる30日のソフトバンク戦(ペイペイ)に向け、最終調整。「いつも通り、しっかりと準備してマウンドに上がりたい」と意気込んだ。

 チームはもっか首位・阪神に14・5ゲーム差をつけられて最下位に低迷。一方、ソフトバンクは首位・ロッテを2・5ゲーム差の3位で追っている。それでも11年目右腕は「全員いい打者。余計なことは考えずに一人ひとり、目の前の打者を抑えていくことを考えます」と鷹打線に気後れすることはない。

 パ・リーグ打者の印象についても「今はあまり分からない。手探りになる部分はあると思うが、マウンドで感じていきたい」とあくまで直感を大事にするつもりだ。

 今月は2日から甲子園(阪神戦)→岐阜(広島戦)→豊橋(阪神戦)→マツダ(広島戦)と屋外球場が続き、5試合ぶりに屋内球場での登板となるが「多少の違和感はあると思うが、アジャストしていけたら。カード頭というよりは、特殊なところ(地方球場)でチャンスをもらっているという感覚。球場負け、チーム負けをしないように頑張ります」と腕をぶす。

 前回23日の広島戦(マツダ)では6回4安打1失点の好投を見せて今季3勝目をマークし、チームの連敗を7でストップした。そこからチームは今季初の2カード連続勝ち越しを決めて勢いに乗っている。交流戦でも福谷が好投して初戦勝利に導き、チームを上昇気流に乗せていくつもりだ。