全日本プロレスの春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」を制した芦野祥太郎(33)が戦線離脱し、混迷する3冠戦線に新たな男が殴り込みだ

 新日本プロレスのミスターこと永田裕志が保持する3冠ヘビー級王座には当初、芦野が29日の東京・後楽園ホール大会で挑戦することに決まっていた。ところがその芦野が左尺骨骨折のためまさかの欠場となり、タイトル戦が宙に浮く形に…。そこでミスターから「順当と言ってはおかしいですが、その場合は決勝に出た選手が挑戦してくるのかなと」と、CCの優勝決定戦で芦野と激闘を繰り広げたGLEATのG―REX王者のT―Hawkが新たな挑戦者として指名された。

 これにT―Hawkも自身のツイッターで「芦野は 嫌がると思うけどそんなもんは知らん。芦野の想いは俺が継ぐ。全日本プロレスには、そして芦野にはまたひとつ成長させてもらった、永田選手の持つ三冠のベルトは〝俺ら〟が獲りに行く」と合意。極めて順当な指名に実力者のT―Hawkが応じたことで2人による3冠戦は決定的になった…と思われた。

 ところが、ここでまさかの異論を唱えたのが芦野のタッグパートナー・本田竜輝だ。11日に自身のツイッターで「おい、ちょっとまて ガキ共が、勝手に話を進めるな 永田裕志がT―Hawkを指名? お前ら外の奴らの三冠戦なんて、みてられるかよ」と〝待った〟をかける。さらに「芦野の怪我は残念だった 芦野の憂さ晴らしは、パートナーのこの俺が責任を持って、クソガキ永田裕志の持つ三冠のベルトに挑戦する ぶっ壊してやるよ」と宣戦布告を放ったのだ。

 この名乗りでまたもや先が見えなくなりそうな3冠戦線。一体どこにどんな形で着地することになるのか…。