王道マットに緊急事態だ。全日本プロレスは10日、春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」覇者の芦野祥太郎(33)が左尺骨骨折のため、29日後楽園ホール大会で予定された3冠ヘビー級王座戦を欠場すると発表した。
7日の大田区大会で行われたCC優勝決定戦ではGLEATのG―REX王者T―Hawkに勝利し初優勝。29日後楽園大会で新日本プロレスの永田裕志が持つ3冠王座への挑戦を決めた。
だが、激闘の代償は大きく、試合中に左尺骨を骨折したという。都内の全日本事務所で行われた会見に左腕を固定して出席した芦野は「自分の中でも整理がつかないですが、欠場させていただくことになりました。代償はだいぶ大きかった」と唇をかみ締めた。
試合翌日に病院で診察を受け、骨折が判明。ドクターにも「やらせてほしい」と伝えたものの、強い衝撃を受けると手術の可能性があると警告されストップがかかった。
「永田裕志からベルトを引っぺがすのは俺しかいないと思っていたので片腕でもいきたいけど、それじゃ勝てないし…」と無念の表情を浮かべつつ「CC優勝者としてBブロック公式戦で所属選手に負けたのは安齊勇馬だけ。安齊でいいんじゃないですか」と代役を提案した。
29日は3冠戦が行われる予定で、王者の永田はCC準優勝のT―Hawkを指名している。












