戸郷の力投に続け――。巨人の山崎伊織投手(24)が年下の投手主将から大いに刺激を受けたことを明かした。

 11日のDeNA戦(横浜)で先発する山崎伊は10日、ジャイアンツ球場で調整。「戸郷がすごい気持ち込めて9回投げていたので、自分も先発として伝わるものがあったので。自分ももっと気持ち出して、気持ち込めて先発として責任を果たせるように投げたいと思います」と今季2勝目に向け意気込んだ。

 戸郷はサイ・ヤング賞右腕バウアーとの投げ合いとなった9日のDeNA戦(新潟)を9回143球の熱投で制した。山崎伊は「WBCからすごい投げていたのに、先発陣があんまり投げられてないなか、(チームで)一番最初に9回を投げ切る姿はすごい」と1歳年下の投手キャプテンに最敬礼だった。

 山崎伊自身のプロ最長は8イニングまで。「完投を最初から目指すとかじゃなくて、目の前の打者を1個ずつ。まずは1巡目しっかり抑えてあとはアウトを1個ずつとっていく」と右腕は投球プランを明かした。

 昨季は先発として5勝をマークした背番号19は中継ぎも経験。「自分も去年、中継ぎをやって、いつ(マウンドに)行くか分からなくて。投げなかったりいきなり投げたり負担が大きい。先発は調整する時間があるんですけど中継ぎはないので。その分、先発として責任感を持って投げないといけない」と救援陣への感謝の気持ちを忘れなかった。